ずっと気になっていた家庭用脱毛器ケノンを買っちゃいました!
ケノンは家庭用脱毛器の中でも高機能タイプなので、使い方がわからない人もいるのでは?
ということで、ケノンの使い方を詳しく写真付きで解説したいと思います!
ケノンを使う前の事前準備
家庭用脱毛器ケノンは間違ったり勘違いして使い方をすると、キレイに脱毛ができなかったり、痛みを感じることがあります。
思うように脱毛できないこともあるので、ケノンを使う前に3つのポイントをチェックしましょう。
脱毛計画を立てる
勘違いしている人も多いですが、ケノンを照射したからといって、すぐにムダ毛が生えなくなるわけではありません!
定期的に照射を重ねていくことで、脱毛スピードが遅くなっていくしくみです。
個人差にもよりますが、夏に間に合わせたいなら冬からお手入れをスタートすると満足のいく状態になると思います。
春からスタートしたら、全く生えなくなるとまではいかないけれど、かなりお手入れをしなくても良いくらいになります。

脱毛前に肌の確認をしよう
ケノンで脱毛をするときは、肌のチェックをしましょう。
・日焼けをしていないか?
・脱毛直前にシェービングをしていないか?
・シェービングするときに深ぞりをしていないか?
・脱毛前に保湿クリームやオイルなどを塗っていないか?
日焼けをしている肌に照射をすると、非常に痛いです!(笑)←以前実践済み
いつもの痛みの倍以上刺激がきます。日焼けだけでなく、ピリピリしたり敏感状態の肌に照射しても、刺激が強いので要注意です。
シェービングするときに、ついついやってしまいがちなのが、深剃りです。
毛の流れに逆らってカミソリを使うと、深剃りしてしまいます。
キレイにムダ毛処理できるかもしれませんが、これでは肌の表面からムダ毛を認識できません。
ケノンのしくみは、ムダ毛のメラニン色素に反応します。
深剃りで処理しすぎたり、直前にケアをすると、きれいにシェービングしすぎて
フラッシュがメラニンに反応しないので、効果を感じにくいのです。
そして「乾燥している肌の照射は痛い=保湿クリームやオイルをぬってから照射したらOK」なんて思いがちですが
絶対NGです!(私もやりかけて危なかった・・・)
オイルや保湿クリームには、たくさんの化粧品の成分が入っています。
ケノンのフラッシュに反応して、シミになる可能性があります!(全身シミだらけになるところでした泣)


脱毛前のシェービングのしかた
ケノンで脱毛をする前に、生えているムダ毛をカミソリで処理します。
脱毛直前はNGです。よく前日の処理でいいと言われていますが、オススメは2~3日前です。
前日に処理して照射しても脱毛効果は実感できるのですが、2~3日前の方が微妙に表面からムダ毛が出てきます。
メラニン色素に強く反応するので、脱毛効果を感じやすいです!
(1回目は前日処理だったんですけど、2回目を2~3日前にしたら、2回目の方がしっかい効いている感がありました)
カミソリだとどうしても肌の表面まで削ってしまうので、炎症を起こしたり乾燥が悪化する人もいると思います。

ケノンの使い方・手順
ケノンは交流式の家庭用脱毛器です。設定を含めた使い方・手順を説明していきます。
電源ケーブルを接続する
ケノンは交流式なので、まずは本体にケーブルを指します。右側にスイッチがあるので押して電源を入れます。
カートリッジを付ける
照射マシーン本体に、カーリッジを装着します。
最初は使い勝手のよい「プレミアムカートリッジ」が装着されています。違うカートリッジを使いたい場合はここでカートリッジを付け替えます。
カチッとつくタイプではないのでけっこう力技でグググッと外し、凹凸に合わせてグッと押し込む感じです。
レベルを設定する
ケノンの本体左側に上下の←ボタンがあります。これは、照射レベルを1から10まで設定できます。
いきなり10からスタートすると痛みが強いので、まずは低いレベルからスタートをして肌の状態や痛みの感じ方で
レベルをあげていきましょう。(まずは3~4で1度照射してみて、微調整していくといいかもしれません)

私は4でそこまで痛みを感じなかったので、5からスタート、場所によってはレベルを7まであげていました。
保冷剤で冷やす
絶対忘れてはいけないのが、脱毛箇所を照射前に冷やすこと!これで痛みの軽減レベルが大きく変わります!
付属している保冷剤で照射部分を先に冷やします。
これは冷凍する必要はなく常温の保冷剤でOK!サロンだとジェルを塗ってあとで拭いて…と面倒そうだし、専用のジェルをいちいち買い足したりしないといけなかったりするのでジェルではなく保冷剤でクーリングできるのはとても便利で助かりました。
だいたい5秒?10秒くらいがベスト!個人差によりますが、長く冷やしたからといって痛みがなくなるわけではないので適度な冷却をしましょう。

照射の仕方
脱毛したい箇所にケノンをぴったりと密着させます。このとき隙間が空いているとうまく反応しません。
照射漏れをすると、脱毛がうまくいかないので気をつけましょう。
あとはボタンを押して照射すればOKです。自動モードの場合、ぴったり密着させると勝手に照射してくれるのでとても、お手入れがとても楽チンです。
一度照射すると次の照射までにチャージ時間がかかるのですが、レベルが高ければ高いほどチャージ時間が長いです。レベル1~5ぐらいまでなら自動照射でスムーズに照射できますが、レベル7~10ぐらいになると1度照射しては待ち、照射してはまた待ち…と少々時間がかかります。


脇やデリケートゾーンの場合は毛が太いので高レベルにするのがオススメ!範囲が狭いので時間もかかりません。
部位によってレベルもうまく使い分けましょう!
連続ショットの設定
ケノンの機能には、連続ショットが搭載されています。1回・3回・6回と設定ができます。
これは照射するフラッシュの威力を分散することができる機能です。
照射威力が100だとすると、連続ショット1回だと100のパワーで照射ができます。
3回・6回は1回あたりの威力を分散して、3回または6回のショット合計で100のパワー照射をするということ!
1度に大きなパワーを出すか?小さなパワーを3回・6回にわけて照射するのか?の違いです。
なんて人は3回・6回の連続ショットで分散させて照射するといいかもしれません。


ショットモードの設定
ショットは手動・自動の2種類が選べます。
自動⇒肌に密着させると「ピッピッピッ」と音がしてから勝手に照射
この自動照射機能がすごく便利!広範囲の部位の場合は自動でやると本当に楽です!ボタンを押すか押さないかと違いだけなんですが何度も何度もになると押すのも疲れるんですよね…。
ただ、なにか作業をしながら自動モードをしていると「あれ?ここって照射したっけ?」と分からなくなることもしばしば・・・(笑)
細かいパーツ(手先とか足先とか?)は手動でやったほうがやりやすいです。
早くツルツルになる照射回数や間隔
ケノンは公式見解では、2週間に1回の照射を奨励しています。だいたい全身脱毛が完了するまで
12~18回の照射が平均かな?と思います。
毛周期は成長期・休止期・縮小期の3段階に分かれています。今自分の身体に生えている毛はこの3つの段階の毛が入れ混じっている状態です。
照射して効果があるのはそのうちの「成長期」の毛のみ。だからまばらに抜けていくんですね。
成長期⇒休止期⇒縮小期はそれぞれ2週間ほどで移行していきます。
そのため2週間おきの照射が推奨されているというわけです。


レベルは高ければ高いほど毛根に与えるダメージが強いです。
やはり高レベルで照射した方が抜け方も早いように思います。しかし高レベルですとチャージ時間がかかりますので臨機応変に自分のペースで脱毛していくのが良さそうです。
使い方のコツと注意点
ケノンの使い方は、簡単に説明すると「脱毛したい部分にカートリッジをぴったり密着させるだけ!」といたってシンプルです(笑)
なので初心者さんでも簡単に脱毛ができると思います。
コツとしては
・とにかくぴったり密着させる
・脱毛周期に合わせて定期的に照射する
・照射し終わったあとの保湿を忘れない
・カートリッジと照射レベルは部位によって変える
1回照射したからといってムダ毛がなくなるわけではないので、脱毛周期をしっかり守って定期的に照射しましょう。
照射は終わったらボディクリームや保湿剤を塗ってアフターケアも忘れずに!乾燥肌は脱毛の大敵です(笑)
(決して照射前に塗らないように!)
ケノンはカートリッジの種類がたくさんあるので、脱毛パーツによってカートリッジを変えると照射しやすいです。

部位別使い方!おすすめレベルとカートリッジ
1.vio(レベル4~9)
VIOはとにかくデリケートなパーツです。(そして痛いです・・・)
レベル10は避けたいところ!オススメは4くらいから様子を見て、回数を重ねて脱毛が進むごとにレベルを引き上げましょう。
ストロングは痛いのでスーパープレミアムがオススメかな?と思います。
⇒【レポ】ケノンでVIO脱毛!効果とやり方を詳しく解説※全剃りは必要?
2.顔・鼻下(レベル5~)
ラージとストロングが使いやすいです。顔が産毛がたくさん生えているので、細かくケアをしていく必要があります。
特に鼻下のヒゲ部分は顔の中でも濃いのでストロングカートリッジがオススメです。
3.髭(メンズ)(レベル3~)
メンズのヒゲは、剛毛で太いのでそれなりの痛みを覚悟しましょう(笑)
しっかり冷やしながら、ストロングカートリッジを使って効率的に照射がオススメです。
4.脇(レベル5~10)
皮膚が薄いので痛みを感じやすいパーツですが、何度か照射を重ねていくうちに痛みが気にならなくなります。
最初はレベル5ぐらいから調節していきましょう。(私は3回目でもうほとんど痛みを感じなくなりました)
スーパープレミアムとストロングを使い分けるのがオススメ!
5.背中(レベル5~)
背中は自分で照射するのは難しいので、誰かにやってもらうのがいいかもしれません。(私は妹にお願いしています)
諸氏範囲が広いので、エクストラカートリッジがオススメです。妹曰く、「背中は連射モードがラク」だそうです(笑)
地味に痛みを感じるパーツです。
6.腕(レベル6~)
最初レベル5で照射していたら、思ったより痛みを感じなかったので6にチェンジ!その方が効果も実感できた気がします。
徐々に痛みと肌の状態を確認しながらレベルをあげていくと◎!オススメはエクストララージカートリッジです。
7.脚(レベル6~)
スネは、最初痛いですが5とか6レベルからスタートすると照射しやすかったです。
最終的には10でも痛くないです。(私は4回目くらいから10でも平気でした)
初めから10にすると、照射したあと赤くなるかも。エクストララージが使いやすかったです。

ケノン公式から買うとカートリッジが4つついてくるので使い分けは必須ですよ。
⇒ケノンカートリッジの種類や寿命・交換方法※バージョン違いに注意
スキンケアカートリッジの使い方
ケノンには美肌ケアができるカートリッジがあります。フォトフェイシャル機能なのですが、キメが細かくなったり
肌の調子がよくなります♪(照射レベルだけは間違えないように!)
脱毛は周期にあわせた照射が必要ですがフェイシャルモードは毎日のスキンケアにも使えます。
⇒【動画】ケノン美顔器の効果と使い方レポ!しみやたるみ・毛穴に効果
こんなときはどうする?脱毛器の使い方FAQ
照射するときは、フラッシュが当たらないようにします。絆創膏で保護するとうまく照射ができます。
⇒ホクロに脱毛器をあてるとどうなる?体験談と知っておくべきリスク・対処法
ムダ毛は毛周期に合わせて、効率よく毛細胞にアプローチすることで脱毛効果があります。
早く脱毛したいなら、毎回シングルショットで照射すれば少しは早く効果をかんじるかもしれません。(個人差による)
でも、正直いって疲れます!(笑)
定期的に同じ箇所に照射できればいいので、私は何日かに分けていました。
・アシ/ウデ/VIO
・指先/顔/お腹
と分けていました。なので、実質1週間に1回ペースで照射しています。
曜日を決めて、時間を取ると続けてケアしやすいですよ!
\ いちばんお得に買おう! /
高かったけど買ってみて正解だった効果抜群のケノン
脱毛サロンにも通っていた経験がありますが、忙しくなってしまって予定通りに通い続けることが難しくなってしまったため、自宅で隙間時間に脱毛ができるようにとケノンを購入しました。最初は値段の高さに躊躇してしまっていましたが、脱毛サロンに負け時劣らずな照射威力という宣伝文句が気になり、ダメ元だと思って購入に踏み切ってみたんです。家庭用脱毛器であれば全身好きなところを脱毛することができますし、人に晒すのを躊躇してしまうVIOラインも自己処理できるようになるというのが決め手でした。
ケノンは照射レベルを調整することができますが、効果が早く表れるように最大レベルの10で全身を脱毛しています。痛みに関しては部位ごとに全く感じかたが違い、きちんと保冷剤で冷やしながら照射していってますが胴体やワキはほとんど刺激を感じることがなく、代わりにどんなに念入りに冷やしてもIOラインはバチンと弾かれるような痛みが走ります。ただ、一瞬で鎮まるので肌トラブルはなく問題ありません。照射をして二週間ほど経つときちんと毛がするすると抜けていきます。しつこいVIOラインの濃い毛は半年以上照射をしても根強く残っていますが、鼻の下やもみ上げなどはムダ毛の量が目に見えて減りましたし、化粧ノリがよくなって嬉しい限りです。
使い慣れてきたなという頃についつい照射前と照射後に肌を冷やして労わるということをサボってしまい、次の日に毛穴が真っ赤になってしまったということがありました。光脱毛で熱を加えているのですから、冷やさなければ火傷してしまうのは当然です。幸い気がついてすぐに冷やしステロイド剤を塗って三日程度で症状は治まりましたし跡も残っていませんが、家庭用脱毛器の使用は自己責任だという基本的なことを忘れてしまっていて反省しています。
今は快適に使うことができていますし、順調にムダ毛がなくなってきました。露出しても怖くありません。